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“ ル・クルーゼを選ぶには、理由があります ”

小山 薫堂さんのインタビュー

1ミリ良くするために、100%の情熱をかけている。ル・クルーゼのものづくりは格好いい。


小山 薫堂さん インタビュー

気がついたら既にル・クルーゼを使っていました。最初はココット・ロンドとオーバルだったかな?白米を炊いたら、すごく美味しく炊けて、煮物料理がヘタな腕でも美味しくできて、見た目も使い心地もいいなぁと。“一生ものになる鍋”だなと思いました。



世界中でル・クルーゼの鍋はそこでしか作られていない。そのことに感激しました。炉で鉄を溶かすところは火傷しそうに熱く、男っぽい世界でした。ホーローのコーティングや色の開発も職人さんの技術が込められ、ものすごく血の通った商品だなと感じました。



鋳物の製造工程はもちろん、色の管理・エナメルの吹き付け、工程ごとの検査…、僕たちが気づかないレベルでプロフェッショナルな職人さんたちが大勢携わっている。誇りを持って、一つひとつの鍋に向き合っている。ル・クルーゼには“高い鍋”というイメージがありますが、工場へ行かせてもらって、ここまでこだわって職人さんが関わっているのを見て、むしろ安く感じましたね。


モデルチェンジするときは大胆に変えようとしがち。ル・クルーゼの新作である「シグニチャーモデル」を見ると、良いところを守りながら改良している。そこに凄さがあります。今まで愛用していた方に、自分の持っているものを古く感じさせず、でも進化させている。90年以上も続いて来たブランドの揺らぎのないアイデンティティが見えます。



▲ フランスの工場で、小山さんがエナメルコーティングの体験をした「ココット・ロンド」。


ル・クルーゼは、ともに物語を作ることができる鍋だと思います。いいものと人生を過ごすことは大切。それも、できるだけ長く過ごす方がいい。短いのは、もったいない。3年使って受け継ぐよりも、30年使って受け継ぐ方がストーリーの深さが違うし、かっこいい。だから、ル・クルーゼの鍋は、ぜひ、若い時から使ってほしいと思いますね。



小山 薫堂さん

放送作家 脚本家


放送作家、脚本家。日本大学芸術学部在籍中から活動を開始。代表作に「料理の鉄人」等。脚本を手がけた「おくりびと」は第81回アカデミー賞外国語映画賞、第32回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞。

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ル・クルーゼ 世界で愛される、その魅力。