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“ ル・クルーゼを選ぶには、理由があります ”
栗原 はるみさんのインタビュー
料理の大切な一歩は美味しいスープ (出汁) を取ること。ル・クルーゼで作ると、料理が楽しく、好きになります。
ル・クルーゼの鍋は、重いからお米も美味しく炊けるし、煮込み料理も上手にできる。重いことがいいんです。このブルーの「ココット・ロンド」は、最初のレシピ本を出版する以前から愛用しています。夫から教えてもらったシチューを、この鍋で何度も何度も作って、シチューのレシピができました。
和食も洋食も中華も、スープを丁寧に作ることから始まるのだと思います。ル・クルーゼの鍋は内側が白いので、スープが途中で色が変わるのを楽しみながら作ることができます。いいスープは出汁となって料理を美味しくしてくれるし、味覚も育ててくれる。料理作りが楽しくなりますよ。美味しくできると料理がますます楽しくなって味の違いもわかるようになります。
私は「マルミット」を使って“こねないパン”を作りつづけています。パンってこねずにできるの?と言われながら270回試作して、もうすぐ300回になります。不思議なことに、100回目を超えたあたりから、安定して美味しくできるようになってきました。キッチンに発酵菌が住んでくれているのかしら(笑)。パン作りが苦手な人でも絶対に焼ける“こねないパン”。底が丸い「マルミット」なら上手にできます。
▲ 底の丸みが“こねないパン”を焼き上げるのにぴったりの「マルミット」。
ル・クルーゼといえば、カラーですよね。私はブルーが大好き。料理を作る時には「こうしたら美味しくなるかも」と頭で思い描いてから作ってみましょう。食べてもらって、美味しいと褒められれば、それが家族の定番メニューになっていきます。それをひとつずつ、くり返していくうちに、どんどん料理の幅が広がります。まずは自分の色と使いやすい鍋をひとつ持ってみることから始めましょう。好きな鍋なら大切にするし、丁寧に作るようになるものです。
栗原 はるみさん
料理家
家庭料理を中心としたアイデアあふれるレシピで、年代を問わず幅広い層から支持されている。