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“ ル・クルーゼを選ぶには、理由があります ”

塩田ノアさんのインタビュー

鍋の次の行き先を考えて、ちょっと丁寧に扱う。物を大切にすると、生活の幸福度もアップします。


塩田 ノアさん インタビュー

母はもともと綺麗なもの、お洒落なものが好きな人で、どこかのフランス展で見つけて買ってきたのが、私のル・クルーゼとの出会いです。



イタリアやフランスでの暮らしから、煮込む料理が得意です。肉を煮る鍋、野菜を煮る鍋と分けておくといいですよ。たっぷり作っておいて、今日は肉を多めに、今日は野菜を多めにと、その日の気分や体調に心配りして盛り分ければいいので。



長く愛用しているル・クルーゼを見ると「これで母がシチューを作ってくれたなぁ」と思い出します。いま私が作る煮込み料理は、母のシチューとは違っていますけど、当時のキッチンや食事風景が浮かびます。あのとき、あんなことがあったなぁとか、お鍋を使いながら心が温かくなります。


年齢とともに料理も、いただく量も変わります。最近、22cmの「ビュッフェ・キャセロール」を買いました。今の私たちにはちょうど良い。いよいよ使わなくなったら、誰かに譲ります。使うほどに良さが分かるのがル・クルーゼ。大切にすれば本当に長持ちしてくれます。



▲ 食材を並べて煮込んで、そのままテーブルへ。鍋が浅いからお肉や野菜も美味しそうに見える「ビュッフェ・キャセロール」。


そして、いつか次の人へ譲ることを考えれば、普段からちょっと丁寧に扱ったり、きちんと洗って乾かしたりしますよね。料理の先輩として、ル・クルーゼでつくる美味しさとともにお鍋を渡せるなんて素敵じゃないですか?鍋の“行き先”“嫁ぎ先”を考えてあげるんですよ。ル・クルーゼは、そういう風に使ってほしいですね。



年齢を重ねて気づいたことは、数や量を追うよりも、大切にできるものをいくつか持っておくこと。ル・クルーゼは、間違いなくその中に入る鍋。シンプルに、ほどよく、楽しく暮らせば、幸福度もあがります。



塩田 ノアさん

料理研究家


シンプルでおしゃれな普段のおかずが人気。10年の銀行勤務の後にイタリアへ渡り、語学と料理を学ぶ。1995年より料理家として仕事を始め、2004年からパリで暮らし、フランスと日本で料理教室を開催。



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