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食材が鍋にくっつきやすく、焦げがこびりつきやすくなってきました。どうしてですか?

ホーローの表面に負担がかかっている状態が考えられます。ホーロー面に負担がかかる原因としては、火加減が強い、焦げ付き、空焚き、急激な温度変化、金属ツールの使用、硬い洗浄用具の使用、クレンザーや漂白剤の使用が考えられます。そのために、ホーローの表面が削られたり、光沢が失われて食材がくっつきやすく、焦げがこびりつきやすくなります。

お鍋のホーロー面をきれいに保つ方法は?

調理器具はシリコン製やウッド製等のものをお使いいただき、強火での使用、急激な温度変化、空焚きにもご注意ください。また、汚れや焦げが付いたまま使用するとホーローを傷める原因になりますので、早めに洗浄いただくことでお鍋をきれいに保つことができます。

お鍋の内側が、うっすら茶色がかってきて気になります。初めの頃の様にキレイにならないでしょうか?

食材による汚れの場合は鍋に重曹を加えた水を沸かし、しばらく放置してから中性洗剤とスポンジで洗ってください。汚れがひどい場合は、キッチンペーパーに重曹をつけて洗うときれいになります。または、ル・クルーゼの専用クリーナー「ポッツ&パンズ クリーナー」をお使いいただくと効果的です。
ただし、色素沈着による汚れ(画像参照)が生じている場合があります。焦がしたり、強火で使用してホーローが茶色味を帯びてきた場合は、ホーロー面に細かなキズが生じて、そこから汚れの粒子が入り込んでしまった状態です。この場合は変色したものを取り除くことが出来ません。ご使用に支障はございませんが、ホーロー面にかなりの負担がかかっておりますので、今後の使用方法において火加減など十分にご注意ください。

【色素沈着による汚れ】

お鍋の内側が焦げついて、スポンジで洗っても落ちないのですがお手入れ方法は?

焦げ付きをスチールたわしやヘラ等で無理に取ると、ホーロー面の損傷につながります。
重曹を使って以下の方法で洗浄してください。

①炊飯によって鍋が焦げた状態です。

②鍋に水を張り小さじ2-3杯の重曹を入れ、フタをして極弱火で加熱します。

③沸騰後、約10分間同じ火加減で加熱してください。その後、火を止めてお湯は捨てずにそのまま放置します。その時、フタを取って冷ましてください。

④お湯が冷めて焦げがふやけた状態になりましたら、中性洗剤と柔らかいスポンジで洗ってください。その際、重曹の入ったお湯は捨てずに洗浄された方が効果的です。

⑤ひどい焦げ付きについては、一度の重曹洗浄では取り除けない場合がありますので、②~④の工程を2~3回繰り返してください。

   【2回目の洗浄】   【重曹が入ったお湯の状態での洗浄】

⑥焦げ付きが取れた後の汚れは、ル・クルーゼの専用クリーナー「ポッツ&パンズ クリーナー」をお使いいただくと、きれいになります。

※焦げ付いたまま使用すると、ホーローを傷める原因になりますので、その都度、きれいに取り除いてください。

鍋底に汚れが付着して、洗浄しても取れなくなってしまったのですが・・・?

ホーローの光沢が失われている状態ならば、表面に傷が付いている可能性があります。その隙間に食材の色素やアク、シブなどが入り込んでいるため、重曹や専用クリーナー「ポッツ&パンズ クリーナー」で洗浄しても取れない場合もあります。ご使用に支障はございませんが、ホーロー面にかなりの負担がかかっておりますので、今後の使用方法において火加減など十分にご注意ください。

お鍋の外側の煮こぼしの汚れをきれいに取る方法は?

やわらかいスポンジに、中性洗剤を含ませて洗浄してください。または、ル・クルーゼの専用クリーナー「ポッツ&パンズ クリーナー」をお使いください。たいていの汚れは、やわらかいスポンジでこすっていただければきれいに取れます。

専用クリーナー「ポッツ&パンズ クリーナー」はどのように使うのですか?

お鍋についている水分を拭き取り、鍋が乾いた状態で使用します。
やわらかい布やキッチンペーパーに「ポッツ&パンズ クリーナー」を含ませ、汚れた部分を擦ってください。
「ポッツ&パンズ クリーナー」の使用後、お鍋は水またはお湯でよくすすぎ洗いをしてください。

※スポンジや濡れた布を使用する場合や、水分が残っている場合、効果は半減します。

食器洗浄機・乾燥機を使って洗っても大丈夫ですか?

基本的に使用は可能ですが、以下の2点にご注意ください。
①食器洗浄機には、鍋単独で入れてください。他の食器などに触れて、キズが付く場合があります。
②食器洗浄機の洗剤は、研磨剤や漂白剤が入っていないものを使用してください。
汚れが落ちやすいのがホーローの特性でもありますので、中性洗剤を含ませたスポンジでの手洗いをお勧めいたします。
※ステンレス製のシルバー以外のツマミ(ゴールド、ライトゴールド、カッパー等)の付いたフタは食洗機の使用をお避け下さい。変色する可能性があります。

洗浄後、乾燥のために鍋を火にかけてもよいのですか?

空焚き状態になり、ホーロー面の破損につながりますので、絶対にしないでください。食材が中に入っていない状態の鍋は、入っている時に比べて急激に温度が上昇するため、ホーローの破損によりケガをする恐れもあり危険です。

汚れが付着した時、漂白剤を使用してもいいですか?

漂白剤はホーローの表面の光沢を失わせる原因となります。また、金属(鉄)部分に塩素系の漂白剤が付着しますと、酸化してサビの原因にもなります。汚れの洗浄には弊社の専用クリーナー「ポッツ&パンズ クリーナー」をご使用いただくか、重曹にて洗浄ください。

鍋の内側や表面に銀色の汚れが付いているのですが、これは何でしょうか?

ステンレス製のお玉など金属ツールの使用や、他の金属製品が鍋に触れた際に、銀色のような金属跡が付着する場合があります。この金属跡(汚れ)は、弊社の専用クリーナー「ポッツ&パンズ クリーナー」で除去することができます。

【金属ツールによる汚れ】

お鍋のフチにサビが出てきてしまったのですが、体に害はないですか?

鋳物から出る鉄サビなので体に害はありません。

サビが出ないように、どう扱えばよいですか?

お鍋とフタに水分が残ったままで放置しますと、鉄が酸化してサビが生じてしまう場合があります。洗浄後は濡れたまま放置したり水気が残っている状態で収納せず、特にフチ部分はサビが発生しやすい為、水気を残さないように乾いた布で丁寧に拭いてください。また、料理を鍋の中で保存する場合には調理後お鍋とフタの水分をきれいに拭き取ってください。その際、キッチンペーパーを数枚重ねたものや乾いた布フキンをフタと本体の間に挟んでおきますと、サビの防止に効果的です。
長期間ご使用しない場合は、湿気のない場所に保管してください。

【布巾を挟んで保管する場合】

お鍋のフチにサビが出た場合、どのように取り除けばよいですか?

サビが発生した場合は、市販のサビ取り剤で、サビの箇所を軽く擦ってください。* 擦りすぎには注意してください。

また、サビがホーロー面に流れ出て付着した場合は、弊社より発売している専用クリーナー「ポッツ&パンズ クリーナー」にて落としてください。

その後洗浄し、乾いた布でしっかりと水分を拭き取ってください。また、サビが発生した箇所に食用油(例・サラダ油、オリーブ油など)を塗っておくと、被膜となりサビが出にくくなります。

鍋のフチ部分にサビ止めがされていると聞きましたが、サビが出てきました。不良品でしょうか?

鍋のフチ部分にサビが出にくい加工が施してありますが、これはサビが全く出ないという訳ではなく、水分が付着しておりますと、鉄が酸化してお鍋とフタのフチの部分にサビが生じてしまいます。水分が残らないよう必ず乾いた布で水気を取り除いて乾燥させてください。もし、サビが生じてしまった場合には、市販のサビ取り剤で除去し、サラダ油を薄く塗っておくとサビの発生の防止にもなります。サビの発生は不良品ではございませんので、ご了承ください。

ホーローが剥がれてしまいました。剥がれや欠けの原因はなんですか?

強い火力、空焚き、焦げ付き、急激な温度変化、金属ツールの使用、金たわしなどの硬い洗浄用具の使用、落下や衝撃によりホーローに負担がかかり、細かなひび割れやキズ、剥がれ、欠けを生じることがあります。

お鍋を落としてしまい、ヒビが入ってしまったのですが・・・?

鋳物部分までヒビが入っている場合、そのまま使用すると鍋が破損してケガをする可能性がございますので、絶対に使用しないでください。

鍋の底にくもの巣のような細かなヒビ割れが起こってきたのですが、どうしてですか?

細かなヒビ割れはマイクロクラックと呼ばれ、鋳物とホーローの膨張率が異なるために起こるものです。これは、火加減が強い場合、焦げ付きを起こした場合、空焚き、急激な温度変化などによって生じる場合があります。引き続きご使用いただけますが、ホーローの剥がれの原因となりますので、火力や焦げ付きには十分ご注意ください。

フタのツマミの部分が壊れてしまったのですが・・・?

ツマミは別売りがございますので、古いツマミはマイナスドライバーを使用して取り外し、新しいツマミと交換してください。
*ツマミがゆるんだままの使用は、ビス部分に負担がかかり破損の原因になる場合がありますので、しっかりと締めてから使用して下さい。
*センセーション・ライン及びベジタブル・ラインのツマミは販売しておりませんが、定番ラインの別売りツマミをお使いいただけます。

TNS製品質問一覧へ

TNS製品のお手入れ方法を教えてください。

・ お手入れは中性洗剤とやわらかいスポンジをお使いください。
・ 製品は完全に冷めてから洗うよりも粗熱が取れた状態で洗い始めたほうが簡単に汚れを取ることができます。ただし、製品がまだ熱いうちに水につけて急冷したりしないでください。本体の変形の原因になります。
・ 洗浄後は、水気を十分に拭き取ってください。加熱による乾燥はお避けください。
・ 焦げ付いた場合は、お湯にしばらくつけるか、お湯を沸かして温め、粗熱が取れたら中性洗剤をつけたスポンジで洗ってください。
・ クレンザー、研磨剤、金属製のタワシ、硬いスポンジやメラミンスポンジ、漂白剤や塩素系洗剤などのアルカリ性洗剤は使用しないでください。ノンスティック加工を傷める原因となります。
・ 簡単な手洗いで十分洗浄できますが、食器洗い機・乾燥機の使用も可能です。食器洗い機・乾燥機を使用した場合は製品の内側に食用油を薄く塗り、ノンスティック加工を保護することをお勧めします。また、取っ手、リベット、鍋底などステンレス部分が白っぽくなることがありますが、製品の使用上問題はありません。気になる場合はステンレス用のクレンザーややわらかいナイロン製のスポンジなどでお手入れしてください。
・ お手入れ後は、落下を防ぐため、低い位置に収納してください。

ストーンウェア製品質問一覧へ

ストーンウェアのお手入れ方法を教えてください。

・中性洗剤で洗浄してください。
・食器洗い機は使用可能ですが、金属と擦れ合うとメタルマークが付着する場合があります。金属類とは離して配置することをお勧めします。

シリコン・キッチンウェア製品質問一覧へ

シリコン・キッチンウェアのお手入れ方法を教えてください。

・洗剤をつけた柔らかいスポンジで洗い、よく水気を拭き取り乾燥させた状態で保管してください。