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彼からも「ありがとう」を。 お母さんの好きな花で食卓を飾ろう
花を贈り、花と暮らす喜びを提案するル・クルーゼの「ブーケ・フラワーベース」(花瓶)。
シンプルなアシンメトリー(非対称)のデザインがお花の美しさを際立たせ、暮らしにいろどりを添えてくれます。母の日や誕生日など、特別な日には贈る相手をイメージしたお花を生けて、プレゼントするのも素敵ですね。
今回は国際的に活躍するフラワーアーティストの座間アキーバさんに、花のある暮らしの楽しみ方や「ブーケ・フラワーベース」を使ったアレンジメントのコツを教えていただきました。
少ないお花でもスタイリッシュに仕上がる「ブーケ・フラワーベース」
「ブーケ・フラワーベース」におすすめのアレンジは?
アシンメトリーなデザインで、少ない花材でもスタイリッシュに生けられるのが、このフラワーベースの魅力ですね。ベースに寄りかけるようにして斜めに生けると、一輪だけでもアートのような存在感に。ベースの口の部分が開いているので、斜めの状態でも花の向きや位置が安定しやすく、初心者の方にも扱いやすいでしょう。斜めに生ける場合は、茎の切り口をベースの内側の壁に密着させるようにすると、安定感がUPします。
広めの口に比べて「首」の部分が程よく締まっているので、たくさん花を入れても広がり過ぎないところも良いですね。フラワーショップでブーケを買ってきて、そのまま入れるだけでも十分、絵になるんじゃないでしょうか。
お花のある暮らしをもっと気軽に
お花を飾りたいけど、何から始めたらいい?
まずは、一輪でもいいので花を飾ってみてください。花の美しさが気持ちを明るくしてくれるのはもちろん、花をケアする気持ちを持つことで、より丁寧に暮らしと向き合えるようになるはずです。日本では花=女性のイメージが根強いですが、小さな子どもたちを見ていると、本来、花を愛でる気持ちに男女差はないことを実感します。男性にももっと気軽に、花のある暮らしを楽しんでほしいですね。
花選びに迷ったら?
花選びに「正解」はありません。自分のために飾る花は、直感で「好きだな」と思う花を選べばOK。誰かに贈るなら、その人がよく身に付けている色の花、その人の側に咲いている様子がイメージしやすい花を選ぶのがおすすめです。「自分のことを想って選んでくれた花」をもらって、嬉しくない人はいないはず。贈る人の笑顔を思い浮かべながら、世界に一つだけのブーケを贈りましょう。複数の花を組み合わせる場合は、たくさん色を使わず、同系色でまとめるとスタイリッシュに仕上がります。
お花を長持ちさせるコツは?
早く枯れてしまうのは、茎が水を上手く吸い上げられていないから。茎を切るときは必ず斜めに切って断面積を広くし、よりたくさん水を吸い上げられるようにしてあげてください。また、水中に浸かっている茎は雑菌が繁殖して腐敗しやすいので、できれば毎日花瓶の水を変え、茎を水で洗ってあげましょう。茎の傷んだ部分はカットして、生けなおします。短くなって花瓶に生けにくくなったら、お皿やボールに浮かべて楽しむのもおすすめです。
上手に花を生けるには?
「上手に」生けなくても大丈夫。自分の好きな花を好きなように生けましょう。ひと手間かけるだけでいつもの料理がおいしくなるのと同じで、ちょっとお花を飾るだけで毎日の暮らしがより豊かになるもの。まずは気負わずに花を日常に取り入れて、花と暮らす喜び、花を贈る楽しみを味わってみてください。
<プロフィール> 座間アキーバ/Flower Artist
東京生まれ、シアトル育ち。ファッションモデルを経て、2010年から講師として全国各地を巡りキャリアをスタート。2014~2019長崎ハウステンボス世界フラワーガーデンショーにて特別展示を披露。2018年,シンガポールで開催された世界ガーデンフェスティバルに日本代表として出場。2017年株式会社「花とんぼ」設立。現在神奈川県葉山町でアトリエ・ショップを構える。
使用製品
ブーケ・フラワーベース
アシンメトリーなデザインがエレガントなフラワーベース(花瓶)。開口部が広いのでボリュームのある花材も生けやすいのが特長。表面に施されたラスター加工が、花材の美しさを引き立てます。お花を生けずにオブジェとしても、お使いいただけます。誕生日などの記念日に、ブーケと一緒にプレゼントするのも素敵です。清潔感のあるホワイトに、ラスター加工で華やかさをプラス。主張し過ぎない落ち着いた輝きで、お部屋を明るく彩ります。