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2022年12月16日更新
面倒なお手入れいらず!キャンプ鍋の新定番は、あの「おなじみの鍋」だった
キャンプで使う鍋(なべ)に求める条件は、煮物・揚げ物・炊飯とあらゆる料理のおいしさを引き出してくれることと、保温性、そして見た目の良さ。さらにお手入れが簡単だったら言うことなし!
実はこれらの条件をすべてクリアしている優秀なお鍋が、料理好きにはお馴染みのル・クルーゼなんです。
結局、家でもキャンプでも使える道具が助かる
撮影:編集部
家でも使っているものがキャンプ場でもなんなく使えるなら、キャンパーとしてはつい手が伸びるというもの。
過去にCAMP HACKが実施したアンケートでは、家でもキャンプ道具を活用しているキャンパーが大多数でした。
出典:CAMP HACK キャンパー調査アンケートより
そのなかでも「調理器具を家でも使っている」という回答がダントツで多く、メスティンやホットサンドメーカーなど、調理の幅が広く活用しやすいキャンプ道具がランクインしていました。
二刀流な道具といえば……
家でも一軍、キャンプでも一軍。そんな家でもソトでも使える「二刀流」の目線で、おすすめの道具があります。……それが、ル・クルーゼの鍋!
今までは“家使い”の印象が強い道具ですが、実はキャンプで積極的に使いたくなる魅力があるんです。今回は、そんな隠れたポテンシャルをご紹介します。
ル・クルーゼの鍋が「キャンプ道具」として便利な、4つの理由
ではここからは、いかにキャンプ道具として具体的にどう便利なのか、ご紹介していきます。
その1.自宅キッチンから持っていける
まずは冒頭で触れた、家でもソトでも使えるという魅力。これは収納スペースを節約できることに加えて、アウトドアで使う際も自宅のキッチンで調理しているのと同じ感覚で使える利点もあります。
ソトに持ち出す際の下準備も特に必要ないので、普段使いのものを丈夫なケースに入れてキャンプ場へ持っていくだけ!ケースと鍋に隙間がある場合は、タオルなどを詰めておくと安心です。
また、購入時に鍋についているプラスチックピンを鍋淵につけておくと、持ち運び時の衝撃によるカケから防げます。
保管するときはフタと本体の間にプラスチックピンや布を挟むことで、通気性を確保できてサビや傷がつきにくくなります。
その3.鍋自体の保温性が高く、しかも映える
そして、火元からおろしてテーブルに置いても温かさが持続する蓄熱性。これは寒い季節のキャンプでは特に嬉しいポイントです。
この蓄熱性のおかげで、じんわりと食材に熱が入り続けるので、うまみも増し増し。ずっと加熱する必要がなければガスの節約にも一役買いますよね。
さらに、そのままテーブルにおいても様になる高いデザイン性。卓上がパッと華やかになるので、写真映えも申し分なし!
オレンジや赤色だけじゃないんです
4つの魅力をご紹介しましたが、それでも「色が自分のサイトに合わないな……」と思っている方もいるのでは?
そんな方におすすめなのが、季節ごとにリリースされている限定カラーの存在。
オリーブや、アガベなどのブルー系、マットブラックなどの無骨なカラーバリエーションもあるので、いろんな個性に合ったカラーが見つかるはずですよ。
季節ごとにカラーは変わっていくので、もし気に入ったカラーに出会ったら迷わずキープすることをおすすめします!
ル・クルーゼの鍋で作る「これ、絶対うまいやつ」
ここからは、より実践編として3つの激ウマレシピのご紹介。
ル・クルーゼの代表的な鍋「シグニチャー ココット・ロンド」の得意ジャンルは煮込み料理。材料を入れてフタをして煮込むだけなのに安定のおいしさです。
ということで、まずはおすすめの煮込み料理からご紹介していきます。
レシピ1.カムジャタン風スペアリブとじゃがいもの煮込み
今回は韓国料理、カムジャタンにチャレンジ。チーズを合わせるとまろやかになるのでお子さんもパクパク食べられます。
普段より凝ったキャンプ料理を作りたくなってしまうのも「ル・クルーゼ」マジックなのです。
材料
[シグニチャー ココット・ロンド 22cm 使用]
- 豚スペアリブ 10本(10cm前後の大きさ)
- じゃがいも 大きめ6個(皮をむいて4等分に切る)
- 長ネギ 1本 (食べやすい大きさに切る)
- ゆで卵 4個
- エゴマの葉 1パック(4~5枚、千切リにする)
- こま油 大さじ2
- 塩こしょう 少々
A
- 干し椎茸 4個(水で戻して4等分にする)
- 鶏ガラスープのもと 小さじ3
- コチュジャン 大さじ3
- 味噌 大さじ3
- 酒 80ml
- にんにく 1片(みじん切り)
- しょうが 1片(みじん切り)
- 砂糖 大さじ1
- 水 1000ml(スープ用の水)
- 糸とうがらし 大さじ1
- 白すりこま 大さじ1
- とろけるチーズ 適宜
- ペーパータオル 適宜
前日の準備
(1) 鍋にたっぷりの水(分量外)を入れ、豚スペア リブに数力所の穴を開け、沸騰したら長ネギの青い部分と一緒に入れ、中火にかける。肉の表面の色が変わってきたら弱火にして更に10分火にかける。
(2) 豚スペアリブをザルにあげて流水で余分なアクをとるように洗う。洗い終わったらさらにペーパータオルで水気をよく拭き取リ、密閉可能なチャック付きポリ袋に入れておく。
作り方
(3) Aの材料を全て混ぜ合わせておく。鍋にごま油を入れ中火にかけ、(2)の豚スペアリブに軽く焼き目をつける。Aとじゃがいもを加えて炒め合わせる。
(4) じゃがいもが透き通ってきたら、水と長ネギを加え中火にする。煮立ってきたら40分沸騰しすぎない程度の火力で煮込む。30分経ったらゆで卵を入れる。
(5) じゃがいもと豚スペアリブがやわらかくなったら、白すりごま、赤とうがらし、エゴマの葉を散りばめて完成。
ポイント
- じゃがいもは男爵がおすすめですが、崩れやすいのでメークインでもおいしくできます。
- 味に変化をつけたい場合や、辛いものが苦手な子どもがいる場合はチーズを入れてもおいしいです。
レシピ2.違いが分かるド定番のカレー
レシピ3.コネコネが楽しい「ちぎりパン」
煮込み料理に慣れたら、ちょっと変わったレシピに挑戦してみてはいかがでしょうか。おすすめはパン。
まぜたりこねたり、形を作ったりなど、子どもに手伝ってもらうのもひとつの楽しみ方。時間がたっぷりあるキャンプなら、家族のイベントとして一緒に楽しめます。
キャンプで作るなら、待ち時間や失敗が少ない発酵いらずのちぎりパンから挑戦してみましょう。
ジャムやバター、オリーブオイルはとっておきのものを用意してくださいね! 焼き立てをほおばる幸せ。何回でも挑戦したくなるおいしさです。
作り方
(1) 薄力粉以外の材料を全てボウルの中にいれ、フォークなどでボロッとなる状態になるまで混ぜ合わせます。
(2) ヨーグルトの水分が粉に行き渡ったら、手で捏ねていきます。生地がベタベタするようでしたら打ち粉の薄カ粉で調節する。こね続けていくとだんだんとなめらかになリます。表面がつるんとしてきたらOK。
(3) まな板の上に生地をのせて8等分に分け、一個一個手で丸める。
(4) 鍋よりも大きめのサイズに切ったクッキングシートを敷き、丸めた生地を並べて入れる。
(5) フタをして弱火で約5分焼く。焼き目がついたら裏返して、反対側も弱火で5分焼く。両面に焼き色がついたら完成。
ポイント
- 火をいれるととても焦げやすいので側面などの焼き色を確認してひっくり返してください。
- 残った打ち粉を表面にふるとキレイに仕上がります。
大本命はこれ? コンパクトで持ち運びも便利な「ココット・エブリィ」
今まで紹介していたサイズの「シグニチャー ココット・ロンド」と並び、もうひとつキャンプにおすすめなのが、ひとまわり小さいサイズの「ココット・エブリィ」。
毎日食べるご飯をよりおいしくするために、日本人のライフスタイルに合わせてフランスの職人と共に開発を進めて誕生したモデルです。
コンパクトなフォルムが特徴で、炊飯はもちろん煮込み、揚げ物、蒸し料理と幅広く活用でき、「鋳物ホーロー鍋は使ったことない……」という方におすすめの鍋。
「熱対流」を考えられた構造
「ココット・エブリィ」の最大の特長は、その構造。丸みを帯びた底、深さのある本体、ドーム型のフタのトリプル効果で効率的に対流が起きる設計になっています。
また、ル・クルーゼのスキレットやグリルと同じ「ブラックマットホーロー加工」が内側に施されているので油なじみがよく、お肉など皮目を焼き付けてから煮込む料理にも最適なんです!
ここからは「ココット・エブリィ」で作るおすすめレシピを2種、ご紹介します。
レシピ1.豚肩ローストポーク
高い蓄熱性を持った直径17〜19cmの小ぶりサイズの鍋となれば、ローストポークはぜひ試してみてほしいレシピです。
肉の断面を見るときに歓声がワッ!と湧くような、100%盛り上がるレシピなので、パパママの勝負レシピとしていかがでしょうか?
材料
[ココット・エブリィ 18 使用]
- 豚肩ロース肉(かたまリ)500g
- ローズマリー 2~3本
- タイム 2~3本
- 岩塩 大さじ2(なければ、普通の塩でもOK)
A
- 玉ねぎ 中玉2個(皮を剥いて8等分のくし切リ)
- にんにく 1片(包丁の腹などでつぶす)
- しょうが 1片(皮のままスライス)
- はちみつ 大さじ1
- オリーブオイル 大さじ4
- 白ワイン 150ml
- 塩こしょう 少々
- 密閉可能チャック付きポリ袋 大1枚
- アルミホイル 適宜
- 凧糸ネット 適宜
前日の準備
(1) 凧糸ネットの中にローズマリーとタイムをのせた豚肩ロースを入れたら、岩塩を豚肩ロース肉の表面によくすリこむ。
(2) 密閉可能なチャック付きポリ袋に(1)とAを入れ、一晩冷蔵庫で寝かせる。
作り方
(3) 鍋にオリーブオイル、ポリ袋から取り出したAのにんにくを入れて弱火にかけ、香りが立ってきたら中火にする。豚肩ロース肉を入れ、表面に焼き色をつける。焼き色がついたら肉だけ取リ出し、アルミホイルで包んで保温しておく。
(4) Aの残りの材料をすべて鍋に入れ、玉ねぎがうっすら透明になってきたら一旦火を止める。(2)の豚肩ロース肉のアルミホイルから取り出し、鍋に戻して玉ねぎで覆う。白ワインを注ぎアルミホイルで中ブタをし、さらにフタをして中火で約30分蒸し焼きにする。
(5) 豚肩ロース肉が耳たぶくらいの弾力になリ、玉ねぎがクタクタになったら、塩こしょうで味の調整をする。凧糸ネットとローズマリー、タイムを取り、肉を食べやすい厚さに切り、器に盛って完成。
ポイント
- クタクタの玉ねぎ、にんにく、しょうがが豚肩ロ一 ス肉のうまみを吸っておいしいソースになっています。
- 白ワインを日本酒や紹興酒に、オリーブオイルをごま油に、ハーブを八角などに変えると中華風にアレンジできます。
レシピ2.感動レベルの白ごはん
最近はキャンプでも白米を食べたいという人が増えています。子連れなら尚さら白ごはんはありがたい……。
キャンプ向けの炊飯アイテムやテクニックも多数ありますが、ル・クルーゼの「ココット・エブリィ」があれば手軽においしいご飯が炊けるんです!
作り方
(1) 洗った米にかぶる程度の水(分量外)を入れて浸水させる(30分以上、寒い季節は1時間くらい)。
(2) 鍋にザルで水気を切った米、分量の水を入れ、インナーリッド (内フタ)、フタをして中火で沸かす。
(3) 弱火に落として10分炊き、10分蒸らす。
ポイント
- 暑い季節は水の量を計る際に氷を1~2個加えてはかると冷たい水がキープされるのでおいしく仕上がります。
- 吹きこぼれを防ぎたい場合はインナーリッド(内フタ)を使うのがおすすめ。
炊飯自体はとっても簡単!上手に炊くポイントは30分〜1時間ほどかけてしっかり浸水を行うこと。時間のあるキャンプだから、ご飯の時間を逆算して用意しておけばOK。
ル・クルーゼはキャンプギアの一つに?
自宅キッチンより幅が狭いキャンプ用のツーバーナー。「シグニチャー ココット・ロンド」と「ココット・エブリィ」なら、同時2つ乗せて調理が可能。
コンパクトなフォルムもキャンプにおすすめの理由の一つです。
制作者
CAMP HACK 編集部
年間1,000本を超える記事を配信しているCAMP HACK編集部。毎日様々なキャンプ用品に触れ、多くの専門家と連携している。キャンプの楽しさをもっと広めるため、YouTubeチャンネルでも情報を発信中!