~ワインの豆知識~ Vol.5 ワインとお料理のマリアージュ


ワインの知識がついてきたところで、やっぱり気になるのはワインに合う「食事」。
今回は、ワインによってどんな食事が合うのか、その関係性について少しだけ詳しくご紹介します。



ワインとお料理の相性のことを”マリアージュ”といいますが、これは”結婚”という意味です。自分なりにマリアージュを発見し、お料理に合ったワインを選んだり、ワインに合うお料理を作ってみることは、ワインを味わうときの楽しみのひとつです。

一般に、魚介類には白ワイン、お肉類には赤ワインを合わせることが多いですが、食材そのものの色とワインの色を合わせることも、マリアージュの発見のひとつの道です。
 たとえば、お魚であれば、カツオなど赤身の魚には軽めの赤ワイン、ピンク色のサーモンには辛口のロゼワインがよく合います。お肉の中では白っぽい色の鶏肉や豚肉は、レシピによっては白ワインがとてもよく合います。

また、昨今大人気のシャンパーニュは、アペリティフ(食前酒)としてはもちろん、お寿司など酸味のある和食から甘いスイーツまで、いろいろな味と相性の良い、頼りになる1本です。



こちらのコラムでは、全5回にわたってワインにちなんだ豆知識をご紹介しております。
Vol.1 ワインの美味しい温度
Vol.2 ワインを使ったカクテル
Vol.3 ワインを引き立てるグラスの選び方
Vol.4 ワインの飲み頃とおすすめの保存方法
Vol.5 ワインとお料理のマリアージュ*