鯛の桜蒸し
おもてなし
道明寺粉を使った春らしい和食です。桜の葉と花の塩漬けで、香り豊かな一品に仕上げます。
材料[2人分/ココット・ロンド 24cm・スチーマー 24cm使用]
- 鯛(切り身) 2切れ(1切れ50g)
- 道明寺粉 50g
- だし汁 80ml
- 食紅(赤) 少々
- 筍(水煮) 40g
- アスパラガス 2本
- 桜の葉の塩漬け 2枚
- 桜の花の塩漬け 2枚
- (B)
- だし汁 100ml
- 砂糖 小さじ1/2
- 薄口しょうゆ 小さじ1
- みりん 小さじ1
- 酒 大さじ1/2
- (C)
- 片栗粉 小さじ1
- 水 小さじ2
- 塩 少々
作り方
- <下準備>
- ・鯛は骨を抜き、皮をひいて両面に軽く塩少々をふり、水気をふきとっておく。
- ・桜の葉、花は水洗いし、20分ほど水にさらして塩抜きし、水気をきっておく。
- ・筍は湯通ししておく。
- ・アスパラガスは根元を切り落とし、下から5cmをピーラーでむき、はかまをとって3等分にする。
- 道明寺粉を耐熱ボウルに入れ、だし汁、適量の水で溶いた食紅少々を加えて軽く混ぜ、ラップをかけて電子レンジ(600W)で3分ほど加熱する。湯通しした筍を横半分に切り、穂先は形を活かして放射状に、根元はいちょう切りにする。
- 小鍋に(B)、塩少々を中火で沸かし、筍、アスパラガスを加え、3分ほど弱火で煮て取り出しておく。煮汁に(C)を混ぜながら少しずつ加えてとろみをつける。
- ラップを敷き、桜の葉を1枚のせ、1の道明寺粉(1/2量)を薄く広げて鯛を1切れのせ、全体に丸くなるように包み、2の筍(根元部分)を敷いた器に葉が上になるようにのせ、ラップを外す。桜の花を飾り、筍の穂先、アスパラガスを盛り付け、2つ作成し、器をスチーマーにのせる。
- 蒸気の上がった鍋にスチーマーをセットし、乾いた布巾を挟んでフタをして中火で7分ほど蒸す。仕上げに温めた2を注ぐ。
このレシピに使う製品
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