若鮎

ティータイム

初夏の和菓子屋に並ぶ若鮎は、日本の四季を感じさせる名菓のひとつ。もっちりした求肥とあんをしっとりとした生地で上品に包みます。

材料[7個分/TNS シャロー・フライパン20cm、 TNS ガラスフタ20cm使用]

  • 薄力粉 50g
  • 重曹 小さじ1/3(1g)
  • (A)
  • ・卵 1個
  • ・砂糖 50g
  • ・はちみつ 小さじ1
  • ・水 30ml
  • サラダ油 適量
  • 求肥
  • ・白玉粉 25g
  • ・砂糖 45g
  • ・水 50ml
  • ・片栗粉 適量
  • こしあん(小豆) 70g

作り方

  1. 薄力粉と重曹は合わせてふるっておく。
  2. 耐熱ボウルに白玉粉と砂糖を入れ、分量の水を少しずつ加えながらスパチュラでよく混ぜ合わせる。電子レンジ(600W)でラップをせずに1分加熱し、よく混ぜてさらに1分30秒ほど加熱し、透明になるまで混ぜる。
  3. 片栗粉を敷いたバットに2を取り出し、冷ましたら7等分にして細長く形をととのえる。こしあんも7等分にする。
  4. 別のボウルに(A)を入れて混ぜ合わせ、1を半量ずつ加え、泡立て器でなめらかになるまで混ぜる。
  5. TNS シャロー・フライパンにサラダ油を薄く塗って中弱火で3分ほど熱し、ペーパーで油をしっかり拭き取ってから、4の生地(大さじ1強ほど)をお玉で底からすくいあげ、流し入れる。軽く前後に傾けて長さ9cmの楕円にし、フタをして1分焼く
  6. 表面にフツフツと穴が出てきたら、フライ返しで生地を返し、20秒ほど焼く。
  7. 6の焼き色が付いた面を下にしてまきすに移し、こしあんを敷いて3の求肥をのせて半分に折り、ガス火で熱した金串をあてて鮎の模様を付け、固く絞った布巾に生地を包んで休ませる。